こんにちは!進学塾Winの酒井です。
人数は多くても、閉塞感が出ないよう余裕を持った配置にしています。
それは生徒も同じようで、学校が違う子同士もすぐに打ち解け、楽しそうに話しているのをよく見ます。
と強く感じる日々でもありました(; ・`д・´)笑
春ですし、学年も変わり、先生も変わり、新しいお友達もでき、今は子どもたちもノリノリの時期かもしれませんね。
しかし、
5月頃になると、ポツポツとこういう生徒たちが現れます。
…ママさんやパパさんも、学生時代、一度は言ったことがある、ハズ!
ちーん……。休日の酒井ですね。笑
今日は、そんな「やる気」について、お話しします!
中高生になると、「やる気が出ない(;_;)」と言って、勉強に身が入らなくなる生徒が一定数います。
もちろん、長い学生生活の間、一度や二度そんな時期は来るものです。
そして、「やる気が出ない~」を言い訳にしてサボっていた期間が長かったため、後でとんでもなく痛い目をみました…( ;∀;)
このように、一時的なものならまだしも「やる気が出ない」状態が長く続いてしまうと…
でも出ぇへんもんは出ぇへんわい!
やる気が出ない自分って、なんとなく嫌ですよね。
と上司や先生に言われて嫌な気持ちになったり、
と自己嫌悪に陥ったことがある方もいるのではないでしょうか。
東京大学教授で脳研究者の池谷裕二先生によると、
実は「やる気」に科学的根拠はないそうなのです。
つまり、「やる気」なんて元から存在しないってこと。
というのは、
人間は「やる気があるから行動する生き物」ではなく、「行動するから【やろうとする感情】が生まれる生き物」なのだそう。
脳科学者の築山節さんによると、人の行動と脳の働きは連動しているのだそうです。
例えば、
顔の筋肉を笑顔の形にすると、その信号が脳にフィードバックされて、脳も「面白い・楽しい」と感じるようになるということ。
とりあえず笑ってみると、脳がハッピーに!気分が上向きに!
「やる気があるから行動を起こすことができる」のではなく、
「行動を起こすからやる気が出る」のであれば、
私たちはどうやって【集中モード】を作り出せばよいのでしょう。
人間の脳は、小さなことでも完了すると「気持ちが良い」と感じるようにできています。
簡単なことでも、完了したことが増えていくと嬉しく感じます。
「できた!」は、最高の脳へのご褒美です^^
これが、私たちが何かに取り組む際の、自分に対する精神的なご褒美となっています♡
(ご褒美って良い響き♡笑)
なので、「勉強に入る際ののルーティーンを作ろう!」と言われているのは科学的にも正しく、
小さなことをこなしているうちに、だんだんと脳からのドーパミンが活性化し、「集中モード」に入ることができます。
ここからは、子どもへの声かけの注意点と、実際に勉強前に行うのにオススメのルーティーンをご紹介します。
《声かけのNG例》
・「やる気出して!」
・「何でそんなにやる気がないの!?」
やる気はもともと存在しない(行動を起こすまで生まれないもの)なので、このような声かけは良くありません。
その代わり、ダラダラして一向に勉強に向かえない子には、勉強前のルーティーンを決めてあげると良いでしょう。
例えば、迷路やマス計算、簡単な論理パズルなど…
単純なマス計算でも、脳に神経を集中させると脳が切り替わる!
子どもが好きなことで、なおかつ脳に神経が集中するようなものを、勉強始めのルーティーンにすることで、脳を【集中モード】に切り替えることができますよ!^^
授業で活用するため購入♪小学生にオススメです!
「やる気を出したいとき」は、脳が集中するような工夫をすることが大切!
ぜひご家庭でもお試しくださいね!(^^)/
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