みらい先生の英語「鬼・理解度チェックテスト」に取り組む高1生…( ;∀;)笑
英文って、単語さえ読めれば「なんとなーく」読めちゃったりするものなんですよね。
でもそれは、あくまで「なんとなく」。
選択問題や英文解釈のときには、
「これはあの構文だから」
「文法的にこれが正解だ」
「この慣用表現の意味は」
こういった根拠がなければ、その答えは勘で答えたのと同じです。
しかも、入試に向けて少しずつ難易度の高い問題に取り組むうちに、その「なんとなく」はだんだん通用しなくなってくる…。
私が高校生のときは大手塾に通っていたのですが、この危険性について教えてくれる先生はいませんでした。
(まあ自分で気づけよって話なんですが…(´;ω;) )
受験前にこのようなことに気づいたって、後の祭りです。。。
しかし、自分が講師になって生徒を見ていると
あのときの自分と同じときの自分と同じ解き方をしている生徒が
なんと多いことか…(;・∀・)笑
ぶっちゃけ、こういう理解度チェックって
講師の匙加減ひとつでどこまでも簡単に作れます。
塾によってはそもそもやりません。
生徒の苦手に合わせたテストを作るって、実はかなり大変。。。
「復習しとけよー」で終わりとか、ざらにあります。
でも私は、だからこそ、手を抜いてはいけない部分だと思っています。
生徒から「難しい」と言われようが、
直しをチェックしたり追試をする手間が増えようが、
例え生徒に駄々を捏ねられようが…(高校生だよね?笑)
実際、成長中の彼らはメキメキと力をつけている最中です。
以前までは、単語テストで追試まみれだった生徒が、
最近は「覚え方を覚えてきて」合格するようになってきました◎
(追試まできちんと行えるのは個人塾の特権!(^^) )
一旦クラスの雰囲気が良い方に進んでしまえば、
あとは講師のすることなんてほとんどありません。
今まで通りきちんと教えながら、
ダラッとした雰囲気を寄せ付けないように気を付けるだけ。
そうすれば、「できるようになった子」たちを見て、
クラス全体が底上げされます。
これは個別指導の塾では見られない現象だろうなあ。
うーん、これぞ少人数集団授業の長所!
切磋琢磨しているなあ、成長しているなあ、と
生徒たちと過ごしながら良い刺激を受ける毎日です◎