星見台・多治見市東山から車で10分♪
進学塾Winです!(・ω・)/
今回は前回『小学校高学年~大人まで、超オススメ学習法!【300円】で学習効果が劇的に高まる秘密とは!?』の続きです^^
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前回はこういう話でした。
成績を上げるには、問題を解けるようになる必要がある。
→問題が解けない場合は、解説をきちんと理解し、解けるようになる必要がある。
→ただし、解説を「理解したつもり」、もしくは「勉強したつもり」では全くの無意味(´-ω-`)
→「つもり勉強」を回避するためには、「解く過程を説明できるか」に注目すると効果的!
「他人に説明すること」をイメージすると説明がしやすいので、
↓前回の記事内容についてはこちらをご覧ください♪↓
目次
「子どもと一緒に数学の問題に取り組んで、その場では『分かった!』ってハイタッチまでしたんですけど、しばらく経つと全くできなくなってるんです…(; ;)」
「ワークやテキストを見ると丸がついてるので、『ふーん、結構できるんだな』と思っていたら学校のテストではボロボロ…一体ナゼ!!?」
「答えが分からないと言うので見てあげたら、どうもそれ以前の単元から分かっていないようで…。。。何で分からないまま進んじゃうのよ~~~(; ;)」
これらは実際に、塾生の保護者様から聞いたことのある叫び声です。笑
(叫びというか、悲痛なションボリ声…( ;∀;))
共通するのは、
「えっ、ここできると思ってたところなのに、できなくなってない!?」
ということ。
そう、人は忘れる生き物ですから、「前はできてたのにやり方を忘れてしまった…」というのは普通のことなんです。
でも、、
でも、、、、!
不思議と、好きな教科や単元の内容って忘れにくくないですか?
だからこそ、自分の理解度をチェックするために「そのことを説明できるかどうか」にチャレンジしてみましょう!^^
以下では、実際にWinの授業でどのようにホワイトボードを活用しているか解説していきます。
よくやるのが、「今日は誰に説明してもらおうかな~♪」(笑)
シンプルにして最強!
塾でなら他の塾生に対してや先生に対して、
おうちでならお母さんやお父さんに対して、
ホワイトボードを使って先生さながらに説明してみましょう!
自分が先生になるのって楽しいですよね♪^^
ここでのポイントは、「自分」ではなく「他の人」が分かるように説明をする、ということ。
自分への説明だと、誰でもついつい手を抜きがちです。
「あ~ここ微妙に説明できないけど、まいっか。。。」
ということがないように、聞いている人はガンガンつっこんであげてください^^
説明しながら図を描き、式を書き、漢字を書き、他の人が聞いていてもちゃんと分かるように説明してあげられれば満点ですね(^^)/
説明の最中に口を挟むと頭の中がごちゃごちゃになるかもしれないので、
100%間違った説明をしているとき以外は、
説明がひと段落ついてからつっこむと良いでしょう◎
「ここの説明が分かりにくいからもう少し詳しくお願い!」
「こうやって答えちゃいけないのはナゼ?」
「こういう風に計算しても良いの?」
など、色々質問すると、その分子どもの理解も深まります^^
(質問されすぎて嫌気がさす場合もあるので、バランスが重要ですが、、、)
説明ができなかったり、途中でこんがらがってしまったりするときは、おそらくちゃんと理解ができていません。
「ちゃんと分からないとすぐ忘れちゃうから、もう一度一緒にやってみよっか^^」
と言って、道筋を辿り直してあげることをオススメします。
これは数学ですが、国語でも数学でも理科でも応用可能です!
ホワイトボードは色々な使い方がありますが、親子のコミュニケーションにも一役買ってくれます!
国語が苦手な子の中には、「読んだ文章を頭の中に思い描けない子」もいます。
しかし、国語の力としても、生きていく中で必要な力としても、この想像力はとても大事。
オススメは、ホワイトボードを2枚使うこと!
ひとつは子ども、ひとつはお母さん、
もうひとつ使ってお父さんや兄妹に参加してもらっても良いかもしれませんね^^
やり方は、
国語の文章題などである部分を抜き出し、「ここの文章の絵を描いてみようよ!」と誘うことだけ♪
例えば「桜がちらほら舞っていた」という文章なのに、桜吹雪のように舞っていたり、逆に1枚しか舞っていなかったり、、、
例えば、「少年は少女にリンゴをあげた。代わりに少女は嫌々イチゴをあげた」という文章なのに、少年しかリンゴを渡していなかったり、少女がニッコニコでイチゴを渡していたり、、、
制限時間を決めて、「いっせーのーで!」でお互いのホワイトボードを見せ合うと、ゲーム感覚で進められて良いですよね^^
注意したいのは、同じ文章だから、子どもも親と同じ情景が思い浮かんでいると思うのは早計だということ。
上手く描けていなくても、「違うじゃん!」と頭ごなしに否定するのではなく、
「どうして桜がいっぱい舞ってるの?」
「女の子も笑顔だね!なんでそう思ったの?」
と、もう一度文章をよく読むよう誘導できると良いと思います^^
授業で使っているマグネットたち…かすれているのでそろそろ変え時?笑
これは私も最近分かったことなんですが、
単にホワイトボードに黒で書くより(赤や青のペンで色分けしても)、
色のついたマグネットを使って、実際に貼ったりはがしたりする方が理解の深まる子たちがいるんです。
(めちゃくちゃ)簡単に説明すると、こう。笑
上の絵でいうと、
確かにすべてを絵で描くよりも、マグネットを使って実際に袋の中にコイン(マグネット)が出たり入ったりするのを見る方が、イメージしやすいのかもしれません^^
また、いちいち書く必要がないので、
「道のり」「速さ」「時間」や「くらべる量」「もとにする量」「割合」などのマグネットを作っておいて、予習や復習に使うと便利です(^^)/
前回から引き続き述べているように、ホワイトボードの使い方は多種多様です。
しかし、ホワイトボードはあくまで道具でしかありません。
「同じところで何度も間違えてしまう」
「テストになると点数が取れない」
「少し違う単元をやっていると、前の単元を忘れてしまう」
というお子さんは、その学習内容をきちんと理解できていない可能性があります。
一度基本に立ち戻り、
「他人に向けて」説明ができるかどうかを確かめましょう。
できないのであれば、図を描いたり絵を描いたりイチから考え直してみたりして、頭を整理してみましょう^^
本当にオススメの方法です!
みなさんの学習効果が、グッと高まりますように!(^^)/
【自学と努力の習慣づけ◎進学塾Win】
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